面接の話
面接の前に待合室にいると、説明会で説明していたオジサンがのぞきに来て、
「オレの話きいてきてくれたんか？」
と、うれしそうに話しかけてきました。
「緊張せんでも、面接官は新潟と山形から来た田舎もんだからさ！アハハ」
といって楽しそうに去っていきました。
案内の人が来て面接室まで行きました。
案内の人に
「がんばってくださいね！」
と言われました！
私は、履歴書の自己PRに
”勢いのある人間です”
って書いてあります。
面接室に入って、面接官に初めに言われた言葉は、
「見る分にはちっとも勢いがあるようには見えませんが・・・」
といわれました。
ちょっと”カチン”ときました！
でも、見た目からして勢いがある人なんて嫌です。
１次面接だったのであまり突っ込まれずに終わりました。
2次面接は、結構突っ込まれました。
「最近一番おもしろかったことを教えてください。」
といわれました。
私は、悩みました・・・
私のおもしろい話なんてくだらないことばかりです。
「おもしろかったことがないなら、感動できない人ということになりますが・・・」
と言われ、あわてて
「今日の占いで、明日はいいことあるよ！って書いてあったことです。」
面接官は少しだけ、ニヤけていました。
その後も、難しい質問ばかりされて、かなり困りました。
落ちたかと思いました。
落ちてナンボだと思いました。
でも、内定をもらえました。
ちゃんと答えられない問題があっても内定はもらえるものなんだと思いました。
また、他の会社の面接で、
面接官：「あなたは、システムに問題が発生したら、どうしますか？」
と聞かれて、
「そうですね〜とりあえず、あわてますね」
といったら、
面接官はケラケラ笑っていました。
こんなこといっても面接通過できました！